ハーブとスパイスの図鑑ミニ

オススメ本
この記事は約3分で読めます。

こんにちは、momonoineneです。

今回は「ハーブとスパイスの図鑑」という本の内容と感想です。

ハーブは種類も多いし、スパイスは数種類しか知りませんでしたので、この本を読んでみました。

するとかなりおもしろく、勉強になりました。

ハーブやスパイスが好きな方スパイスの効いた料理が好きな方にオススメです。

それでは、どうぞ。

エスビー食品が監修の本で、225ページあります。

なんとハーブとスパイスが115種類も載っています。

それに、レシピミックススパイスルームフレグランスの作り方もあり、充実した内容です。

ハーブとスパイスは、葉、根、種子、果実、その他と分かれていました。

ハーブの特徴・用途・解説が書かれていて、とても読みやすかったです。

おなじみのハーブから、聞いたことのない珍しいハーブまで、色々ありました。

五香粉(ウーシャンフェン)、ガラムマサラ、ブーケガルニなど、21種類のミックススパイスが紹介されています。

しかも、どんなスパイスが使われているかも書いてあります。

さすがに配合比率は書いてなかったですが、参考にしてミックススパイスを作れそうですね。

料理はサラダ、スープ、メインディッシュ、がありました。

どれもハーブ好きにはたまらない料理ばかりです。

作り方は、思ったより簡単な料理が多いので作りやすそうです。

材料のハーブ類を集めるのが、一番大変そうですが……

ハーブには、キャッチコピーがついています。

例えば、「台所の神の申し子と呼ばれている、ジンジャー」とか、「ソーセージに欠かせないハーブ、セージ」など……

全然知らないハーブでも、どんなものかわかるようになっているのです。

生姜が、「台所の神の申し子」とカッコいい別名があるなんて、はじめて知りました。

カレー粉は20〜30種類のスパイスが使われているそうです。

想像よりだいぶ多いですね。

料理は、「サーモンとディルのフィッシュケーキ」が美味しそうでした。

アメリカではコロッケのことを「ケーキ」と言うそうです。

スパイスが重要だったのは大航海時代で、肉の保存用でスパイスが重宝されていたそうです。

日本でも、古く(700年代くらい)からコショウなどのスパイスがあったそうで、正倉院の中にも「クローブ」や「シナモン」があるそうです。

そんな昔から日本にコショウがあったなんて意外でした。

シナモンは、ニッキとかで結構昔からあるイメージでしたが……

インドと日本はヨーロッパより近いからかもしれませんね。

では、「ハーブとスパイスの図鑑」のまとめです。

  • 115種類のハーブとスパイスを紹介している
  • ハーブ・スパイスを使った料理のレシピもある
  • ミックススパイスも紹介している

ハーブ・スパイスが好きなら、読んで損はないと思います。

他にもルームフレグランスの作り方などありましたし、ハーブの奥深さがわかる本です。

よかったら、この本を手にとってみてくださいね、では。

コメント

タイトルとURLをコピーしました