こんにちは、momonoineneです。
今回は「ハーブとスパイスの図鑑」という本の内容と感想です。
ハーブは種類も多いし、スパイスは数種類しか知りませんでしたので、この本を読んでみました。
するとかなりおもしろく、勉強になりました。
ハーブやスパイスが好きな方、スパイスの効いた料理が好きな方にオススメです。
それでは、どうぞ。
「ハーブとスパイスの図鑑」内容
「ハーブとスパイスの図鑑」
エスビー食品が監修の本で、225ページあります。
なんとハーブとスパイスが115種類も載っています。
それに、レシピやミックススパイス、ルームフレグランスの作り方もあり、充実した内容です。
たくさん種類があるハーブとスパイス

ハーブとスパイスは、葉、根、種子、果実、その他と分かれていました。
ハーブの特徴・用途・解説が書かれていて、とても読みやすかったです。
おなじみのハーブから、聞いたことのない珍しいハーブまで、色々ありました。
ミックススパイス

五香粉(ウーシャンフェン)、ガラムマサラ、ブーケガルニなど、21種類のミックススパイスが紹介されています。
しかも、どんなスパイスが使われているかも書いてあります。
さすがに配合比率は書いてなかったですが、参考にしてミックススパイスを作れそうですね。
レシピ

料理はサラダ、スープ、メインディッシュ、がありました。
どれもハーブ好きにはたまらない料理ばかりです。
作り方は、思ったより簡単な料理が多いので作りやすそうです。
材料のハーブ類を集めるのが、一番大変そうですが……
「ハーブとスパイスの図鑑」感想
ハーブ
ハーブには、キャッチコピーがついています。
例えば、「台所の神の申し子と呼ばれている、ジンジャー」とか、「ソーセージに欠かせないハーブ、セージ」など……
全然知らないハーブでも、どんなものかわかるようになっているのです。
生姜が、「台所の神の申し子」とカッコいい別名があるなんて、はじめて知りました。
料理とミックススパイス
カレー粉は20〜30種類のスパイスが使われているそうです。
想像よりだいぶ多いですね。
料理は、「サーモンとディルのフィッシュケーキ」が美味しそうでした。
アメリカではコロッケのことを「ケーキ」と言うそうです。
スパイスの歴史に思うこと
スパイスが重要だったのは大航海時代で、肉の保存用でスパイスが重宝されていたそうです。
日本でも、古く(700年代くらい)からコショウなどのスパイスがあったそうで、正倉院の中にも「クローブ」や「シナモン」があるそうです。
そんな昔から日本にコショウがあったなんて意外でした。
シナモンは、ニッキとかで結構昔からあるイメージでしたが……
インドと日本はヨーロッパより近いからかもしれませんね。
まとめ
では、「ハーブとスパイスの図鑑」のまとめです。
- 115種類のハーブとスパイスを紹介している
- ハーブ・スパイスを使った料理のレシピもある
- ミックススパイスも紹介している
ハーブ・スパイスが好きなら、読んで損はないと思います。
他にもルームフレグランスの作り方などありましたし、ハーブの奥深さがわかる本です。
よかったら、この本を手にとってみてくださいね、では。
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