こんにちは、momonoineneです。
今回は、夏の食中毒に注意という内容です。
食中毒、怖いですよね。
私は胃腸が丈夫でめったに食中毒にならないのですが、具合が悪くなった時は本当につらかったですね。
そこで、夏の食中毒対策をしたいと思い、調べてみました。
食中毒が心配な方、食中毒対策について知りたい方にオススメです。
それでは、どうぞ。
夏の食中毒対策
細菌による食中毒を防ぐための3原則
夏の食中毒は、高温多湿な環境で細菌が繁殖しやすくなることが原因です。
食中毒を予防するには、細菌を食べ物に「つけない」、食べ物についた細菌を「増やさない」、調理器具などについた細菌を「やっつける」の3原則が大事です。
ウイルス性食中毒予防の4原則
ウイルスはごくわずかな汚染で食中毒を引き起こしてしまいます。
ですので、ウイルスによる食中毒を予防するためには、ウイルスを調理場内に「持ち込まない」、食べ物や調理器具にウイルスを「ひろげない」、食べ物にウイルスを「つけない」、付着してしまったウイルスを加熱して「やっつける」の4原則が大事です。
食品の購入で気をつけること
買い物の際は、肉や魚などの生鮮食品は最後に購入し、なるべく寄り道せずに帰ります。
この時、保冷剤や保冷バッグを活用すると効果的です。
生鮮食品やお惣菜は、購入後すぐに冷蔵庫に入れるようにします。
冷蔵庫は詰め込みすぎると効率が悪くなるので、容量の7割程度まで入れるようにするといいですよ。
料理で気をつけること
まずは、しっかり手を洗います。
まな板や包丁、ふきんなどは、使用後に洗剤でよく洗い、熱湯をかけたりして消毒するといいですね。
肉や魚は、食材の中心部が75℃で1分以上加熱されることが望ましいです。
特に、ひき肉や鶏肉はしっかりと火を通しましょう。
ノロウイルスの汚染が考えられる二枚貝などは、85~90℃で90秒以上の加熱が必要です。
お弁当は、食品を十分に冷ましてから詰めるようにします。
残った食べものの保存について
調理後の食品は、粗熱を取ってから冷蔵庫に入れ、早めに食べ切ります。
エアコンが効いていても、室内に長時間放置した食品は危険かもしれません。
長時間放置した食品の、ニオイや味が怪しいなと思ったら、もったいないと思わず潔く捨てましょうね。
夏の食中毒の原因
夏に食中毒が増える理由
食中毒は、食品の中の細菌が増えて起こる事が多いのですが、夏は気温が高く細菌が増殖しやすいです。
それに、湿度も高いので、ますます細菌が増えやすいです。
さらに、夏の暑さで抵抗力が落ちたりすると、食中毒にかかりやすくなってしまいます。
気温が高いとテイクアウトも危険
テイクアウトやデリバリーでは、調理してから食べるまでの時間が長いので、夏は食中毒のリスクが高まります。
夏に提供しているお店は無いと思いますが、半熟”卵や、”レア”なお肉は、テイクアウト・デリバリーでは控えましょう。
まとめ
それでは、「夏の食中毒に注意」のまとめです。
- 細菌を増やさない、ウイルスをつけない
- なるべく火を通す
- 室内に長時間放置した物は食べない
食中毒に関しては、家庭での食中毒予防(厚生労働省)がとても詳しいので、リンクを貼っておきます。
PDFもあるので、印刷して冷蔵庫や台所に貼っておくといいですね。
もし食中毒かと思われる症状(腹痛・下痢・嘔吐)が出た場合は、早めに医療機関を受診してください。
まだまだ暑い日が続きますので、対策を徹底して、夏の食中毒を予防しましょうね、では。
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